ガソリン代が高い…EV充電器&エコカーに乗り換えるタイミングは「今」って本当!?

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EV充電器とは?

EV充電器とは、電気エネルギーを使って走行する電気自動車(EV車)専用の充電設備のこと。ガソリンを使う車でいうガソリンスタンドのような、電気を充電する充電スポットのことです。地球温暖化対策の観点から電気自動車が普及し、全国各地でもEVスタンドの設置が加速しています。

また、近年はガソリン代の高騰で電気自動車の注目がより高まっています。自宅や企業で電気自動車とEV充電器を導入することで、毎月の経済的な負担を軽減することができます。

さらに、太陽光発電やソーラーカーポートなど発電設備との組み合わせで、自分で作った電気を使ってEV充電の電気を賄うことも可能です。

普通充電器と急速充電器の違いは?

EV充電器には普通充電器と急速充電器があります。両社の違いは充電時間と出力kWの大きさで、一般家庭や住宅地、事務所や商業施設などは用事を済ましている間に充電ができる普通充電器、道の駅やガソリンスタンドなど滞在時間が短く利用人数の多い場所では急速充電器を導入されるケースが一般的です。

急速充電器(50kWの場合) 普通充電器(3~6kWの場合)
充電時間(容量60kWh車の場合) 短い(フル充電まで30分) 長い(フル充電まで20時間/3kW
10時間/6kW)
タイプ ポール型(大型) コンセント型・ポール型
主な設置場所 道の駅・ガソリンスタンド・カーディーラーなど 住宅・マンション・商業施設・レジャー施設・スーパー・病院など
設置費用 高い(100万円以上) 安い(数千円~数十万円)
電気代 高い 安い

現在、電気自動車(EV車)は非課税であるほか、エコカーの要件を満たす車は自動車重量税の免税・減税が受けられます(2026年の4月末まで)。また、ガソリン車よりも維持費が抑えられるため、今が乗り換えのタイミングと言えるでしょう。

急速充電器の特徴

急速充電器はより高い電圧と電流を流すことで、短時間でバッテリーの充電が可能な充電器のことです。高速道路などによく設置されており、遠出の道中に短時間で充電したいときなどに活躍する特徴から「経路充電」とも言われています。

便利な反面設置コストがかかるほか、利用するためには大電力を供給できる大型の充電設備を設置する必要があります。

普通充電器の特徴

普通充電器は戸建住宅やマンション、商業ビル、屋外駐車場などに設置されています。急速充電器と比べて導入費用の負担が少なく、自宅の壁に設置できるコンセントタイプもあります。

普通充電器は急速充電器にくらべて充電時間が長いというデメリットはありますが、寝ている時間などに充電すれば長い充電時間も気になりません。

電気自動車を自宅の普通充電器で充電し、電気の契約プランを調整することでガソリン車に乗る場合にくらべて毎月の負担を大幅に減らすことが可能です。